FXの基本用語 ―これだけは押さえておこう!―

【スワップポイント】

みなさんご存知のとおり、政策金利は国によってバラバラ。
金利が高い国もあれば、日本のように低金利が続く国もあります。
そんな2つの通貨間に生じる金利差を指す言葉が「スワップポイント」。

このスワップポイントは、上手く利用すれば利益になります。

例えば「円で米ドルを買う取引」をしたとしましょう。
すると、あなたには日本円の金利を支払う義務が生じる一方で、購入した米ドルの金利を受け取る権利が生まれます。このさい、日本円の金利より米ドルの金利が高ければ、支払ったよりも多くの金利が入ってくることに! その差額分(スワップポイント)が利益となるわけです。

なお、スワップポイントは一定ではありません。
日々変化するほか、通貨ペアによっても異なります。
また、FX業者によってもこのスワップポイントの設定には少々違いがあるため、スワップで稼ぐのなら、(まずはメインに取引したい通貨ペアを選び…)スワップポイントの高い業者を探しましょう。

ただし、スワップポイントを稼ぐのに有利な業者が、一般的なFX売買でも利用しやすいとは必ずしも限りません。よって、スワップポイント狙いをするさいには、通常取引用の口座とは別に“スワップ専用口座”を用意することをオススメします。

【スプレッド】

英語で「幅」という意味の「スプレッド」。
FX取引においては、FX会社が提示する「通貨の買値と売値の差」を指しています。

FX取引では、通貨を買うときと売るとき(つまり買値と売値)の価格に違いがあり、その差をスプレッドと呼ぶのです。

ドル円を例に具体的に説明しましょう。
ドルの「買値」が仮に110.02だったとします。すると一方の「売値」は110.00というように、買値と売値には僅かに異なる値が設定されるのです(この場合は1万通貨の取引で200円の差が出る計算)。この差額こそ「スプレッド」であり、差額分は主にFX業者の利益となることから「スプレッド≒手数料」と見ることができます。
よって、FX業者を選ぶ際には、ぜひ「スプレッド」に注目してください。
スプレッドが狭いほど取引手数料が少なくなり、優位に取引できるためです。

ただし、FX取引にかかる手数料は「スプレッド」だけではありませんし、効率よく取引するにはシステムの操作性・安定性が欠かせません! いくら低スプレッドでも、総合的な取引コストが高かったり、スムーズに取引できるシステムが整っていなかったりすれば意味がないのです。

FX業者を選ぶうえで「低スプレッド」は大きな魅力ですが、あくまで1条件にすぎません。
業者を決める際には、様々な条件をチェックし、バランスの取れた会社を探すようにしましょう。


【通貨ペア】

2国間の通貨取引を行うFX。
その取引する2つの通貨の組み合わせを「通貨ペア」と呼びます。

日本において人気の通貨ペアは、「ドル円」、「ユーロ円」、「豪ドル円」など。
馴染み深い自国通貨とメジャーな通貨の組み合わせを選ぶ方が多いようです。

またFXでは、マイナー通貨(トルコリラ・ポーランドズロチ・スウェーデンクローネなど)の取引も可能。広い世界に目を向けた取引ができます。
ただし、マイナー通貨は流通量が少ないことから値動きが大きくなりやすいため、(上手く取引すれば大きな利益を出せることもありますが…)如何せん高リスク。
そのため、少なくともFXに慣れるまでは、メジャー通貨取引に専念することをオススメします。